散歩道で出会った本物の黒猫!「不吉」か「福猫」か,黒猫をめぐる歴史の不思議

近所を散歩するときは,普段,車では入って行かないような狭い路地を好んで歩きます.
草むらの脇の道路に,一匹の真っ黒な猫がちょこんと座っているのを見つけました.

こちらに気づくと,首をかしげるようにして,くりっとした黄色い瞳でじっと見つめてきます.
特に逃げるわけでもなく,かといって擦り寄ってくるわけでもありません.

ピクミンブルームのゲーム内では,negiのアバター(Mii),通称ネギミーは「白ネコのしっぽ」をつけて歩いています.
そんな折,路上で「リアル黒猫」に出会うとは思いもよりませんでした.

10月といえばハロウィン.
このイベントでも黒猫は定番のモチーフですが,この黒猫には少し複雑な歴史があります.

西洋では,中世以降,黒猫が魔女や悪魔と結びつけられ,不吉な存在とみなされることがありました.
一方,日本では,黒猫は魔除けや幸運をもたらす「福猫」とされることもありました.

夏目漱石のデビュー作『吾輩は猫である』のモデルとなった猫も,家に迷い込んできた野良の黒猫でした.
この猫が来てから漱石が作家として大成功したため,家族から「福猫」として大変かわいがられたという逸話があります.

西洋で生まれた「不吉」というイメージと,日本で親しまれてきた「福猫」の伝統.
ひとつの生き物にふたつのイメージが同居していると思うと,なんとも不思議で興味深いものがあります.

道端で出会った小さな黒猫としばし見つめ合いながら,そんな歴史のめぐり合わせに思いを馳せた秋のひとときでした.

ありがとう,道端で出会った黒猫! 
不吉じゃないよ,福猫だよ.

■本日の記録
・イオンモール東浦
・1,132mコース × 3周
 (所要時間:39分29秒)
・9,128歩
 (イオンウォーキング含む1日の合計)
・ピクミンブルーム進捗
 Lv105 累計歩数:12,902,112歩