神宮の陸曳,宮川から外宮までピクミンと歩く(還暦まであと38日)

現在,神宮(一般には「伊勢神宮」と呼ばれています)では御木曳(おきひき)が行われています.
20年に一度の式年遷宮のために,神宮に檜を運ぶ神聖な行事です.

川を使って内宮の用材を運ぶ川曳(かわびき),陸路で外宮の用材を運ぶ陸曳(おかびき)の2種類があります.

今日はその歴史的な光景を目に焼き付けるため,三重県伊勢市まで足を運びました.

外宮の用材を奉曳車に積み,宮川河畔から伊勢市内を通り,外宮境内まで約2kmを曳いていく行程です.

negiもその列に寄り添い,一緒に歩を進めてきました.

伊勢市内の奉曳団のみなさんが,掛け声とともに御木曳車を曳いていきます.
威勢のいい「エンヤ!」という声が,沿道に響き渡ります.

驚いたのは,木を引っ張る綱の長さです.
最後尾からの指示を先頭に伝えるにはメガホンが不可欠なほどで,そのスケールの大きさに圧倒されました.

negiは当初,行路の中ほどから見学を始めたのですが,どうしてもこの巨大な檜がどこから来たのかを確かめたくなりました.
「始まりの場所」を見たいという衝動に駆られたのです.

そこで,奉曳団の流れを遡るように,出発地点である宮川の方へと向かいました.

最後の一台が出発したあとの宮川河川敷は,先ほどまでの熱狂が嘘のように静まり返っていました.
用材置き場から一般道へと続く坂道は驚くほど急で,この重量物を引き上げる人々の力強さに改めて感服しました.

出発点の空気を感じたあと,再び外宮へと続くコースへ戻ります.

すぐに最後の奉曳団に追いつき,それを追い越して,後ろから2番目,3番目……と順に見てまわります.

慎重にゆっくりと曳いていくので,なかなか時間がかかります.
本当に一日がかりの行事で,関わるみなさん,おつかれさまです.

地区ごとに法被(はっぴ)の文様が異なり,個性豊かで見ていて楽しいです.
伊勢市の地元の方々はみんな笑顔で,こちらまで元気をもらいました.

20年に一度,社殿や神宝を新調し,神様を新しいご本殿にお遷しする式年遷宮.
1300年以上続く,日本最大の祭りです.

丙午(ひのえうま)生まれのみなさん,私たちは60年生きてきました.
還暦前には1973年,1993年,2013年と,3回の遷宮を見る機会がありました.

しかし,negiは過去のどの回も訪れることができませんでした.
だからこそ,次回の2033年に行われる遷宮には,必ず参加したいと強く願っています.

その時には,ちゃんと自分の足で元気に参加したい.
そのために,日々のウォーキングは還暦後も続けていくつもりです.

御木曳を見学したあとは,外宮周辺で食事をしたり,伊勢茶のかき氷をいただいたりと,すっかり夜になってしまいました.

伊勢市内にはイオンモールがないので,隣町の多気郡明和町にある「イオンモール明和」へ移動してコースを歩きました.

以前にも歩いたことがあるモールで,伊勢から愛知への帰り道,国道23号沿いにあって便利です.

1周890mのショートコースを周回しながら,古き良き日本の伝統に思いをめぐらせました.

ありがとう,外宮の陸曳(おかびき)!
宮川から外宮まで,ピクミンと一緒にいっぱい歩いたよ.

■本日の記録
・イオンモール明和
・890mコース × 10周
 (所要時間:1時間45分25秒)
・28,458歩
 (イオンウォーキング含む1日の合計)
・ピクミンブルーム進捗
 Lv101 累計歩数:10,907,390歩