神宮の川曳.20年に一度,五十鈴川をさかのぼる御用材

「エンヤー!」朝の五十鈴川に,力強い掛け声が響き渡ります.
現在,神宮(伊勢神宮)では御木曳(おきひき)が行われています.

20年に一度の式年遷宮のために,神宮へ檜を運ぶ神聖な行事です.

川を使って内宮の御用材を運ぶ川曳(かわびき),陸路で外宮の用材を運ぶ陸曳(おかびき)の2種類があり,5月末には陸曳の方を見学しました.

今週と来週が川曳ということで,三重県伊勢市まで出かけてきました.
今回も最初から最後まで見届けようと,朝から気合いが入ります.

外宮から内宮までは徒歩で移動しました.
4kmちょっと,1時間ほどの行程ですが,イオンで鍛えた健脚には,たいしたことはありません.

まずはスタート地点である浦田橋下流付近へ移動します.
御用材をクレーンで川の中へ運び入れるところからです.

各地域の奉曳団(ほうえいだん)ごとの法被をまとった人たちが,次々と川の中へ入っていきます.
「エンヤ!」の掛け声を響かせながら,いよいよ出陣です.

川曳では,大きな木材を載せた木ぞりが川に浮かび,それを長い綱で大勢の人が引っ張ります.
「川を下る」のではありません.

五十鈴川をさかのぼるのです.
流れに逆らいながら,大勢の人が息を合わせて少しずつ前へ進めていく姿は,想像以上の力仕事でしょう.

浦田橋の上から,長く連なる様子全体を撮影しました.
これだけ多くの人が声を合わせて引いていく様子は圧巻です.

ゆっくりですが,少しずつ内宮に近づいていきます.
negiもそれに合わせて進んでいきました.

途中,ゴツゴツした岩が川面に見える難所に差し掛かりました.
いったん体制を整え,合図とともに猛スピードで駆け上がる場面には,川岸から眺めるnegiも思わず手に力が入りました.

内宮の鳥居をくぐり,宇治橋の上から川曳がやってくるのを待ちました.
川は湾曲しており,重い木ぞりを引きながらのコーナリングは難しそうでした.

最後,陸上げされるところまで見届けました.
前に見学した陸曳のときもそうでしたが,起点から終点までずっとついていくと,こちらまで達成感をお裾分けしてもらったような気分になり,嬉しくなりました.

正宮にお参りを済ませ,その横の遷宮御敷地を眺めました.
一緒に川をのぼってきた御用材を使って「ここに」新しい正殿が立つのだと思うと,感慨深いものがあります.

川曳の本体とは少し離れたところで,5歳くらいの子が,親に支えられながら一緒に川につかっていました.
深い水を怖がりもせず,「エンヤー!」と頑張っている姿が微笑ましかったです.

20年後の次の川曳では,彼も25歳の若者となり,中心となって木ぞりを引いているのかもしれません.
丙午世代の我々は,その時80歳になります.

元気で自分の足で歩き,また伊勢の地を訪れたいものです.
帰路,イオンモール津南のウォーキングコースを元気に周回し,今日は3万6千歩,まだまだ行けそうです.

ありがとう,内宮の川曳(かわびき)!
ピクミンもつれて,五十鈴川を一緒にさかのぼったよ.

■本日の記録
・イオンモール津南
・740mコース × 11周
 (所要時間:1時間28分24秒)
・36,917歩
 (イオンウォーキング含む1日の合計)
・ピクミンブルーム進捗
 Lv103 累計歩数:11,909,694歩